転職によって専門分野を学ぶ



将来的に独立し開業医となることを目指しているのであれば、それに有利になる診療科目の選択を積極的に行っておくべきでしょう。
例えば、放射線科や外科などは開業するには不向きとされている分野のため、もし将来的に自らの診療所やクリニックを持ちたいと考えるのであれば、比較的開業しやすい内科や皮膚科、眼科などへと早めに転職・転科しておくことをお勧めします。

医師免許があればほとんどの診療科目を標榜することが可能ではありますが、やはり経験がなければ独立しても経営を続けていくことは困難。
そのために、早めに独立に向けた経験を積んでおく必要があるのです。

これから需要が増し、確実に重宝されることになる分野に総合診療科があります。
かかりつけ医が必須となるであろう今後の日本社会においては、特にこの分野のニーズは急増すると見られているため、もし他の分野・領域に固執していないのであれば、将来的に有利になる診療科目の一つとして視野に入れておいてもいいのではないでしょうか。

総合診療科は、人口が密集している都会でも、逆に過疎化が進む地方であっても重要な役割を担うことができます。
どのような症状であってもまずはこの診療科を訪れる、そんな人が確実に増えるため、転職・転科によってこの分野を勉強しておく、経験しておくことは非常に有意義な決断となるでしょう。

  クリニックへの転職後に独立するという道も



医局の勤務医から開業医へ、そのようなプロセスで独立する医師もいますが、もうワンクッション入れることで、もしかしたらさらに独立後の成功が手に入れられるかもしれません。
そのワンクッションとは、クリニックでの勤務経験です。

クリニックや診療所は、一定の医師経験を積んだ人物が独立して開業しています。
大学病院などに勤めるだけでは、診療スキルは磨けても経営スキルは磨くことが難しいはず。
クリニックで働くという経験を積むことで、小さな医療施設に必要な診療スキル、そして経営手法や経営者としての考え方・心構えなども学ぶことができるのです。

同時に、集患方法や患者との接し方、宣伝や広告手法、院内の作り方やスタッフとの接し方など、医局に勤めていては決して体験できないことも多々得られるでしょう。

独立後に生かすためにクリニックや診療所で学びたいと考えている医師は、それを医師の転職専門の人材紹介会社などに相談すれば、その目的に合致した医療施設を紹介してくれます。

「医師転職ドットコム」などは、まさにそうした医師の希望に沿った医療施設を紹介し転職をサポートしてくれるエージェント。
是非利用し、開業医に向け次なる一歩を踏み出してみましょう。